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地域や家庭で変わる「もつ鍋」の味や作り方を紹介します

地域や家庭で変わる「もつ鍋」の味や作り方を紹介します

もつ鍋といえばこの味!というように、お気に入りのもつ鍋の味ってありますよね。でも、いつも同じ味付けだと飽きてしまうことはありませんか?そんなときには、普段とは一味違うもつ鍋を食べてみるのも良いでしょう。

福岡・博多発祥のもつ鍋は、今では全国各地で愛される定番のお鍋になりました。そこで今回は、もつ鍋の歴史や地域・家庭それぞれの味についてご紹介したいと思います。ぜひ一風変わったもつ鍋や、新しいもつ鍋の楽しみ方を見つけてみてくださいね!

「もつ鍋」とは?もつ鍋のルーツ

一般的にもつ鍋とは、牛や豚などの内臓(もつ・ホルモン)をニラやキャベツなどの野菜とともに煮込んだ鍋料理のことです。現在では、全国各地でも愛される鍋料理となり、さまざまな味付けでもつ鍋・ホルモン鍋が食べられるようになりました。

諸説ありますが、1660年頃に炭鉱で働く朝鮮半島の人々が作り始めた「ホルモン鍋」と呼ばれる鍋料理が、現在のもつ鍋の元となっているようです。

日本では、戦後間もない頃の福岡県が発祥の地とされており、もつやホルモンをニラと一緒にアルミ鍋で煮込んで、醤油で味をつけたものが始まりだといわれています。

それまでは、「動物の内臓は食べられるものではない」という考え方が主流で、捨てられていたのです。戦後の食糧難など当時の時代背景を考えてみると、もつ鍋がいかに貴重な栄養源だったかがわかりますね。

福岡博多の郷土料理として知られる「もつ鍋」ですが、1990年代には東京が火付け役となり、全国でもつ鍋の人気が高まりました。新語・流行語大賞にノミネートされた年もあるほどで、ビタミンやコラーゲンも豊富なもつ鍋は、男性だけでなく女性にも人気のある鍋になりました。

もつ鍋の味付け

醤油ベースの味付けが始まりのもつ鍋ですが、1960年代にはごま油で唐辛子を炒めたものに、すき焼き風の味付けをしたもつ鍋が好んで食べられるようになりました。その後、東京に進出したもつ鍋は、味噌や塩、豚骨ベースなど多くの味付けで楽しまれるようになり、今では地域や家庭それぞれで、独自の味付けやアレンジをしたもつ鍋が食べられるほど。

最近では、ヘルシー志向の女性が好んでもつ鍋を食べるようになったこともあり、シンプルな和風だしと醤油ベースのスープが人気のようです。シンプルなスープは、もつの味を最大限に引き出すので、新鮮なもつを使う際には、和風だしのもつ鍋にするのがおすすめです!またご家庭で、もつ鍋を食べる機会が増えてきたことから、お子さんも大好きなカレー風味も大人気となっています。

バリエーション豊富!地域・家庭の一風変わった「もつ鍋」

全国各地に、もつ(ホルモン)を使った鍋料理や、その地域独自の文化や歴史がつまったもつ鍋があります。また、ご家庭でもつ鍋を作って食べる際には、好みの味になるように簡単なアレンジをして、その家ならではの味を楽しんでいるようです。

それぞれの地域や家庭で食べられている、普段とは一味違った「もつ鍋」についてまとめてみました。

【地域別】全国各地のもつ・ホルモンを使った鍋料理

福岡博多のもつ鍋は、牛もつを使い、醤油ベースのスープが特徴の鍋料理ですが、他の地域ではどのようなもつ鍋が親しまれてきたのでしょうか。全国のもつ鍋・ホルモン鍋についてご紹介します!

福岡県田川市の「田川ホルモン鍋」

福岡のもつ鍋といえばもうひとつ、B-1グランプリでも注目された福岡県田川市のソウルフード"田川ホルモン鍋"が有名です!焼肉のタレなどで下味をつけたホルモンと、ニラやキャベツ、玉ねぎ、モヤシなど、たくさんの野菜を鉄板の上で炒め煮した料理で、真ん中にくぼみのある独特な形の鉄板で調理するのが、田川ホルモン鍋の特徴です。こちらも、炭鉱で働く人々のスタミナ料理として愛されてきた歴史があり、今では田川市の人々だけでなく全国で愛されるグルメになりました。

北海道空知地方の「鶏もつ鍋」

北海道の美唄市や歌志内市では、戦前から養鶏が盛んに行われており、美唄では鶏もつを串に刺して食べる「美唄焼き鳥」が人気ですが、歌志内では鶏の内臓を使った「鶏もつ鍋」や「鶏もつそば」が食べられてきました。鶏もつも、牛や豚のもつと同じく栄養価が高いので、昔多くの炭鉱現場があった空知地方で働く人々の大切な栄養源になっていたそうです。今でもこの地域では、鶏もつ鍋が郷土料理として親しまれています。

山口県下関市の「とんちゃん鍋」

山口県下関では、福岡のもつ鍋に似た「とんちゃん鍋」というホルモンを使った鍋が名物として人気があります。とんちゃん鍋は、深い鉄板鍋にホルモンやキャベツ、ニラ、モヤシ、きのこなど、たくさんの野菜を入れて蒸し煮にする料理で、甘辛いタレと野菜から出る水分だけで煮込んでいきます。「とんちゃん」というのは、韓国語で「豚の小腸」という意味で、元は韓国の食文化から生まれたものだといわれています。現在は牛もつで作られることが多く、下関のホルモン料理屋や焼肉店などでもよく食べられている地元の味です。

【家庭別】食卓で楽しむ「もつ鍋」の作り方やアレンジ方法

家庭で食べるときには、簡単なアレンジを加えて好みの味を楽しんでいる人が多いようです!自宅でしているちょっとした工夫や、もつ鍋に関するエピソードを聞いてみました。

もつ鍋を「すき焼き風」にアレンジ!

「もつ鍋に、白ネギや白滝、焼き豆腐などを入れて、すき焼き風もつ鍋にして食べるのにハマっています。すき焼きのタレを自分で作る場合は、醤油を多めにして辛めの味にした方が合いますよ。もつは濃い目のタレでしっかりと味を付けて、溶いた生卵に潜らせて食べるのがおすすめです!市販のタレを使う場合も、醤油などを足して味を濃い目に調節すれば大丈夫です。」

豆乳を入れて「野菜たっぷり豆乳もつ鍋」

「私の家では、豆乳を入れたもつ鍋を作っています。味噌味のもつ鍋に豆乳を入れると、まろやかでコクが出て、とても美味しくなります!キャベツ、もやし、ニラ、豆腐、もつ、玉ねぎ、ニンジンなどたくさんの野菜を入れて、野菜の旨味たっぷりのもつ鍋にしています。もつ鍋のシメとして、チーズとご飯を入れてリゾットにすると、とても美味しく最後までペロリと食べられます!」

豚骨にカレー風味!シメはチーズリゾットに

「父のアイデアで、もつ鍋を作る際には必ず豚骨だしにカレー粉を足します。風味がよく、ビールはもちろん、ご飯との相性も最高です!さらに、鍋の途中でスライスチーズを何枚か投入します。カロリーはとても高そうですが、チーズとカレー、もつと野菜はとてもよく合いますよ。最後のシメにはチーズを再度投入し、ご飯を入れてチーズリゾットを作ります。」

まとめ

いかがでしたか?人気鍋料理として、広く家庭でも食べられるようになった「もつ鍋」。栄養価の高いもつ鍋は、戦後の食糧難の時代から現在までに、多くの人に愛される鍋料理となりました。

福岡博多のもつ鍋だけでなく、地域の特色や文化を活かしたもつ鍋も食べてみたいですよね!家庭でのアレンジ方法も簡単に出来るものがたくさんありましたので、ぜひご自宅でも真似をしてみてください。

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